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二人の預かり母さん

2002年、るるを里子に迎えて 「千葉わん」というボランティア団体を知り、
「一時預かりさん」という存在も知りました。

今ほどたくさんはありませんでしたが、預かり日記も公開されていて、
奮闘振りが書かれていました。

私は、るるの世話だけで精一杯でしたので、
みなさんすごいなーと感心するばかりでいました。

                       我家のクリスマス
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その中のお一人 「まいままさん」 現在の 「まいぱんままさん」 
当時は 「ムックン」 の預かり母さんでした。

ムックンは、子供の頃に お守りと一緒に現地に放棄され、みんなにいじめられ、
犬小屋に引きこもりになりました。
そのムックンを 先ず犬小屋から出すことからはじまった日記に 「一言メッセージ」 を書くようになりました。

そして、第一回目のフリマで, まいままさんにお会いした時、あのにこやかなお顔で
「メッセージを書いてくれることも立派なボランティアだと思いますよ」 と仰ってくださいました。

当時 他の預かりワン達が 次々と里親さんが決まっていく中、ムックンは時間がかかってしまい、
まいままさんはちょっと心配していらしたようでした。

まいままさんのその言葉を聞いて、何気なく書いているメッセージが少しでも役に立っていることを知り、嬉しく、今、私にできる事はこれだと気づきました。
そして、機会あるごとに 他の方の日記にもメッセージを書くようになりました。

これが千葉ワンとのかかわり合いを増していった始めです。

(今回コオをお預かりして、まいままさんのこの言葉、本当に実感・同感しました。)

                     クリスマスってなんにゃり~?
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それ以降、
フリマにるるを連れて行ったり、
また他の機会に スタッフの方や、里親さん、預かりさんたちとお話したり、
預かり日記を読んでいるうちに、私も一時預かりをして見たいと思うようになりました。

しかし、るるとうまく行くだろうか、上手に育てられるだろうか、鳴き声がうるさかったら・・・、病気したら・・・などと考えると なかなか踏み切れずにいました。

そんな時、私の背中を押してきっかけを作ってくれたのが 「さくらママさん」 です。
ご本人には このことは何もお知らせしていませんし、まだ実際にお話したことも、お会いした事もありません。

さくらママさんの1番始めの預かり犬は 「キャンディ」
我家のるるのお母さんです。

キャンディは現地に放棄されて間もなく るるたち子犬を産みました。
それ以前にどんなつらいことがあったかわかりませんが、大変な問題犬でした。
さくらママさんはご苦労なさいました。

るるのお母さんのお母さんですから、他の預かりさんとは (勝手に) ちょっと違う想いで拝見し、
メールをさせていただいたこともあります。

コオ達9頭が、茨城の多頭飼の家から保護されたとき、その中の5頭のチビワンコが 
さくらママさんの家で保護されました。
その中で 他の子達と相性の悪いチビワンコを移動させる必要が出てきたとき、スムースに話が決らないようでした。 →これは私の大誤解で、預かりさんの間では、ちゃんと話が進んでいたのです
あのさくらママさんがお困りなら、家でお預かりしよう、と預かりの希望を申し出ました。
ついに一歩踏み出しました。

もちろん、私の誤解でしたから チビワンコはちゃんと他の預かりさんの家に移動しました。
その後、これも移動が必要となったコオが我が家にやってきたというわけです。

                   おや、耳の間から コオちゃんが  (11月26日撮影)
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この素敵な預かり母さんお二人が、私の人生後半を少し変えてくれました。
by ruruchanY | 2005-12-06 18:46
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