今日は 母の日
この日になるといつも書いているけど・・・
2001年の母の日 (正確には5月13日)
我が家の先代愛犬「リック」は亡くなってしまいました。
当日午前中
動物病院で、狂犬病予防注射、フィラリアの検査をし、
夕方
突然 物を詰まらせたかのようにケッツケッと少し吐き
狂ったように家の中を走り回り、失禁し
ベランダに出て何回も遠吠えし
屋上に駆けあがり 倒れました。
私が屋上に上がると
起き上がり、フラフラしながら歩いてきて
私の腕の中で力が抜けました。
何度名前を呼んだことでしょう。
しかし、ふたたび眼を開くことはありませんでした。
14歳半でした。
るる父の姉の愛犬を、遠縁の柴犬ブリーダーにお願いし
わざわざ子供を生ませてもらう、という今考えると愚かな事をしました。
血統書も作ってもらい、友人に見せびらかしていました。
誕生の経緯がどうであれ、私が初めて一緒に暮らした可愛い可愛い子でした。
女の子なのに 私の好きな歌手(男性)の名前を付けちゃって・・・・
当時は今ほど情報が多くなく(言い訳です) 私の無知の為病気に罹ってしまい
神経に後遺症が残り、留守番はできない、家族にでも噛み付くし、
家の中でも戸外でも、突然尻尾を追いかけ大声で泣くこともしばしばあり
近所から苦情の投書が来たことも何回もありました。
家族にもリックにも、決して楽しいワンコ生活ではありませんでした。
でも、一方通行ながら私のよき話し相手になってくれました。
今だったら、
もっと上手に元気に育てて楽しく一緒に暮らせたのに、といつも悔やまれます。
るるが来てくれて、楽しい日々を過ごしていますが、
リックがいなくなった穴は、十年以上経った今でも埋められません。
永遠のペットロス状態です。
何年か、何十年先かわからないけれど、
その時が来たら一緒に眠ろうね
悲しい話は オワリにして
リックが死んだ日に、人生初の『花を買う』ことをした息子も30才を(ずいぶん)過ぎ
数年前に「Sちゃん」と結婚してからは、私にも母の日にプレゼントが届くようになりました。
(お嫁さんのSちゃんが気を使ってくれます)
今年も 「少し早いけど」、と言って先日
(石鹸素材でできていて、香りがなくなったら好きな香りを付けられるそうです)
と
なんと!
を持ってきてくれました。
近々 やってくるお誕生日にポ~ンと派手に開けましょう!
(いやいや 空けましょう かな?
)
ありがとう!
あなたたちが、人に迷惑をかけることなく自分たちの思うまま自由に元気に
生きて行ってくれることが、何よりの母の日のプレゼントです。