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嬉しいこと   悲しいこと

土曜日の激しい雨もすっかり止んで
暑い位のいいお天気の「11月定例いぬ親会」でした。

たくさんの方々のお越しいただき、
お申し込みアンケートもたくさん頂きました。
ありがとうございました。

結果は後日こちらでご報告いたします。




昨日のいぬ親会、嬉しいことがたくさんありました。


いぬ親様募集中の「にとちゃん」
初対面の人には緊張してしまい、いぬ親会ではなかなかにとちゃん本来の性格が出せないようなんです。
にとちゃんの甘えん坊で楽しい、そしていい子の毎日は「しじみとともだち♪」でお読みいただけます。
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先日いただいたメールから「いぬ親会に来てくれるかな?」と期待していた「はなちゃん」(募集時さんご)
にとちゃんとはなちゃん、よく似ているので「姉妹疑惑」が006.gif
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しじみ父さん、しじみ母さんとはなちゃん
左はさらちゃんと、はなさらままさん
(にとちゃんは後ろで他の子と遊んでる001.gif
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「しじみ家」と「はなさら家」のみなさん
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しじみ家のさっちゃんとはなちゃん
ワンコ大好き少女と人間大好き癒し犬
(るる母もしっかりハグさせてもらいました 暖かくて頼もしい背中でした)
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こちらは「まろくん」とはな&さらちゃん
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思いがけず来てくれた「シシィちゃん」
2010年8月にお届けしてから初めての再会!
大きくなりました
このお若いお嬢さんがシシィちゃんのママです
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↓ お預かり時はこんなに小さかった~
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後ろ足が度々脱臼し、心配されましたが成長とともに今ではすっかりよいとのこと。
ご家族は自他共に認める超溺愛ぶりです
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「シシィ」という名は16番目の預かり犬ということでもありますが、
皇妃エリザベートの愛称でもある可愛い名前なので命名しました。
いぬ親様ご自身そしてお母様もミュージカルが大好き、これ以上ないご縁でした。

センターからるる家に届けてくださった「すーさん」ご夫妻にも会っていただけました。
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他の方とお話し中の私の後ろから、おしりをトントンと叩いたのは


「マリーちゃん」でした!
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その後は「ペロペロペロペロ・・・・・」「ウガウガウガウガ・・・」
大喜びしてくれたマリーちゃんです
もちろん私・るる母も大喜び!
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マリーちゃんは2006年7月28日にセンターから到着して
8月27日のお届けまで1カ月しかいなかったのに、しっかり覚えていてくれていつも大喜びしてくれます
いぬ親会場ではいつもマリーちゃんが自分でるる母を捜しあててくれるそうです
(今回も後ろ姿でビンゴ~でした003.gif
同じく保護犬だったお姉さん犬「ラブちゃん」ととっても仲良し
(ラブちゃんの写真がなくてごめんなさい)
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いぬ親の皆様、貴重なお休みの日にお越しいただきまして本当にありがとうございました。
幸せに送り出した子に会えるのは預かりをしていて何よりの喜びです
体力気力が落ち加減の今の私には、最高のビタミン剤になりました。



そして

悲しいこと






11月16日 23時55分ころ

我が家のるるの母犬「キャンディ」が 虹の橋を渡りました。

                      (2009年5月3日 八王子いぬ親会にて)
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2003年2月
「故さくらままさん」にちばわんの活動の始まりである「現地」と呼ばれるところから
引き出して頂き
<それ以前、現地には2002年夏頃現れ、るる達子供(8頭?)を産みました>
 
2003年7月
キャンディママさんの家族になりました。



今は亡き「さくらままさん」が、キャンディの門出に
預かり中のことを振り返っておられます。
壮絶な過去があったであろうキャンディです。

(さくらままさん、勝手に文章を転記させていただきますね~)

 

キャンディが家にきたのは2月のはじめでした。

 寒い真っ盛り。ナ~~ンにもない荒地のなかに、ワン達はいました。
 突然現れた見なれない私達に、警戒する、歓迎する、そして怖くて吠える、逃げ回る、
 それぞれの反応をみせて大騒ぎする中で、そこだけが静寂のバリアを張っているような、、

 その真中に、キャンディは座っていました。目を半分閉じて、、。
 銅像が、毛皮をつけている、、。そんな感じで。

 このこを連れていきます。といって、リードを引っ張ったけど、びくともしない。
 押せども、引けども、一センチも動かない。
 諦めた仮チチが、抱っこしたら、其のまま、、座ったままの姿で固まっていました。
 石のようでした、、、。其のまま車に乗せました。

 いろんなことがあったなぁ~。今年の春は、正直言ってへとへとだった。
 でも、、私よりキャンディの方がもっと辛かったと思う、、

 怖かったんだよね。
 いじめられるかもしれない!たたかれるかも、、キャンディの人間に対する感情は
 恐れ、、しかなかったのではないだろうか。
 だから、いつも、目を半眼にして無表情だった。こちらの手が一寸動くだけで、
 ビクリ、、と固まる。今まで、どんな生活をしていたのだろう か、、
 この子の反応を見れば、想像はつくね、、と主人と良く話しました。

 自分を守るために、、こんな頑固な殻をかぶるしかなかったんだよね。
 残念ながらキャンちゃんの、堅固な殻を破り、中にはいりこめたとはいえない。

 ごめんね。キャンちゃん。
 仮チチも、ハハも、精1杯やったんだけど、力不足だったよ。
 今は反省の言葉ばかり、、
 
 これからは、優しい里親さんの元で、しっかりかわいがってもらい、時間をかけて
 その殻を少しづつ柔らかくしていってね。そうして、甘える事もいいもんだ、、と
 感じる様になってね。

 時々、お目目が大きくなると、こんなにかわいい子なのに、、と思ったよ。
 素直に甘えて、かわいがってもらってね。
 今までの分も、幸せになるのよ。
 あなたの事を真剣に考えてくれる、とっても優しいご家族だから、、


 5日、キャンディはお試し生活をはじめます。
 一寸遠くなので、このままうまくいったら、もうあえないでしょう、、
 預かりさん達は、こうして寂しい思いをしながら、、ワンたちの旅立ちを
 見送ってきたんですね。
 幸せになってくれる事を祈りつつ、、、


幸せへのはなむけに さくらままさんこころづくしの晴れ姿
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家族になったキャンママさんのもとで少しずつ「殻」を破って行ったキャンディです。
最後は苦しかったそうですが手厚くご家族に看病していただき
見守られながら天国へと旅立ちました。

やさしい子になったキャンディ、天国でさくらままさんをびっくりさせてあげてね。


安らかに眠ってください

           2011年11月16日  ちばわん成犬№57 キャンディ 永眠




同じく2009年の八王子いぬ親会場でのキャンディとるるです
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現地で別れて以来2度、成長したるるの姿をキャンディに見せることができました。
見た目は違うけど性格はそっくりな母娘、再会に感激したのは人間ばかり。
当の犬同士はそばに近寄ろうともしませんでした008.gif

キャンちゃん、もう一度会いたかったね
by ruruchanY | 2011-11-21 15:14
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