ウーは残念ながら
フィラリア陽性です。
ウーちゃんを家族に迎えてくださる里親様は
お見合い前に 獣医さんに相談なさって正しい知識をお持ちになっていらっしゃいました。
今後のウーの治療を安心してお任せできます。
るるが前を横切っても
ところが・・・・
るる母と同じ職場で働いている
Aさん が 数日前にこんなことを言っていました。
A : 「家の犬 夕べずっとセキをしていたの。
ゼキが出るたびにずっとなでていたから、私もあの子もほとんど寝られなかったわ
ほかにはどこも変なところはないのだけれど、どうしたのかしら?」
るる母:「フィラリアじゃないの?
薬飲ませてる?」
A : 「家のほう フィラリアの犬いないのよ。
だから大丈夫!」
るる母:「????」
A : 「獣医さんに聞いても1年に4~5頭なんだって
だから、検査もしなかったし、薬も飲ませていないの」
るる母:「・・・・・・・・・・・?
でも蚊はいるでしょ。
蚊に刺されたら感染する可能性があるのよ」 (すみません。アバウトで)
「血液検査すればフィラリアかどうかわかるから、してみれば?」
このあたりで、Aさんは、
フィラリに感染している犬によって ほかの犬が
フィラリアに伝染する と思っているのかなと思いはじめました。
フィラリアに感染していても、薬で治療できることなどを話しましたが、
犬が高齢(12歳?)なのであまり乗り気の様子ではありませんでした。
「雑種なのに家の中に入れてるの」 とも言っていましたし、可愛がっている様子なのですが・・・
この後 Aさんと話す機会がないのでその後のワンちゃんの様子はわかりません。
(Aさんは、常識はずれの方ではありません。外見も、内面も素敵な方です)
るるが後ろでカイカイしていても
1年に1回 血液検査をし、一定の期間薬を飲ませることでフィラリアは予防できます。
当然ながら、犬は自分では予防することはできません。
大切な犬と 長く楽しく暮らすためには、予防を忘れずにしてください。
たとえフィラリアに感染していても、適切な治療で陰転する可能性は十分にあります。
犬も人間も HAPPYに暮したいですね!
ウーちゃんの笑顔はずっと変わりません